学校長の挨拶

 岡本小学校の前身である日向館は、学制が発布された明治5年、駒形新宿の千体堂で読み書きと習字を教えていた寺小屋的な施設でした。そして、明治8年5月には、天王院を校舎とし、3学級を設け、名称も正式に「日向館」となりました。
 明治9年4月には、沼田学校を日向館に合併して「塚原学校」と改称しました。
 明治11年5月には、栢山学校を合併し、塚原字駒千代に新校舎を建築し、名称も「駒千代学校」と改めました。その後、明治25年4月には、尋常岡本小学校となりました。
 
 開校80周年記念誌に、このような一節があります。
 『子どもたちがやがて成長して社会構成の一員となったとき、その社会がどのような人間を理想の人間として要求するか、その理想の人間像を確実に凝視し、同時に現実の子どもたちの実態を正しく把握し、これを教育の出発点とし、子どもたちの成長と発達の過程と方向に従って一歩でもこの理想の人間像に近接しようとする』
 「教育の不易と流行」が言われて久しいですが、「岡本小学校の不易はここにあり」です。今年度、岡本小学校は満147歳を迎えます。明治8年の創立以来、長きにわたり、この基本方針が脈々と受け継がれていることを実感します。
 今年度は学校教育目標を「夢に向かって未来を拓くおかもとの子の育成」とし、「おもいやりのある子」「かしこい子」「もくひょうに向かってねばり強く取り組む子」「ともに学ぶ子」の育成に全教職員で尽力してまいります。
 また、めざす学校像を「生き生き学校2」と掲げ、認め合い、学び合い、共に高め合うことのできる学級・学校づくりをめざし、子どもたちの自己肯定感の向上に努めてまいります。地域の皆様に大切に育てていただいている学校であることを常に念頭に置き、今後も学校・家庭・地域との連携を大切にしてまいります。皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。


校長 津田 千由美


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